小学生の子供たちにとってはうれしい夏休み。
ですが、熱中症の心配で外に遊びに行けず、日中もお家で過ごす時間が多いですよね。
毎日お昼ごはんを考えるのは大変だな。
簡単メニューですませたい…
子供たちがお家にいると、ママにとってはお昼ご飯をどうするか毎日悩むところ。
- 飽きずに食べてもらいたい気持ちもあるし、栄養のバランスも考えて作りたい
- だけど、毎日バリエーションを変えるために食材をたくさん買い込むのも面倒
そこで、今回は
”スーパーでも手軽に買える定番食材”を使った簡単メニューで楽ちん昼ご飯をご紹介しましょう。
豚しゃぶおろしの冷やしスープうどん
豚肉にはたんぱく質とビタミンB1がふくまれているので、疲労の回復効果があります。
大根おろしはジアスターゼという成分が消化を助けます。
また、おろすことで生のまま食べるので、体に必要なビタミンCが丸ごととれるメリットも。
作りかた
レシピは全て2人分
材料 | うどん(うどんは冷凍うどんを使うのがおすすめです) 豚肉しゃぶしゃぶ用160g 大根 中華スープの素(水400㎖に小さじ2) しお、黒こしょう 薬味でネギ |
作りかた | ・うどんをゆでてざるにあげる。 ・豚肉をゆでる。 ・大根おろしを作る。 ・中華スープの素を少しのお湯でとき、水と氷を加えて冷たいスープを作る。 ・しお、黒こしょうで味をととのえる ・ネギをきざむ。 ・スープにうどん、材料をのせる。 |
作るときのポイント
和風のめんつゆではなく、中華スープでさっぱりといただきます。
夏大根は少し辛みがあるかもしれません。
辛くない方法として葉に近い部分を使うか、おろしてから少し時間をおいたものを使うようにしてみると良いでしょう。
※黒こしょうはおとなが食べる場合のアクセントで
とりささみの夏野菜ごまだれそうめん
とりのささみは、高たんぱくでビタミンB6が豊富。
疲労回復の効果や、体の粘膜や皮ふを健康にします。
作りかた
レシピは全て2人分
材料 | そうめん2束 とりのささみ2本約100g きゅうり トマト 大葉 市販のごまだれ大さじ4 めんつゆ(2倍濃縮)大さじ4 水 大さじ4 |
作りかた | ・そうめんをゆでて水洗いし、ざるにあげる。 ・とりのささみをゆでるか、電子レンジで火を通す。 ささみは手でさいて食べやすくしておく ・きゅうりは千切り ・トマトは食べやすい大きさにカットする ・大葉はきざむ ・めんつゆと水、ごまだれをまぜる。 ・そうめんの上に野菜をのせてごまだれつゆをかける。 |
作るときのポイント
とりのささみは火を通しすぎるとかたくなり、栄養価もにげるので注意しましょう。
夏野菜は手に入るものをお好みでトッピングしてみてください。
ツナコーンの豆乳スープパスタ
とうもろこしは夏に食べたい定番野菜です。
食物せんいが豊富にふくまれているのでお腹の調子をととのえてくれます。
作りかた
レシピは全て2人分
材料 | パスタ約160g とうもろこし1本分(なければコーン缶) ツナの缶づめ1缶 めんつゆ 大さじ2 豆乳180㎖ |
作りかた | パスタを分量通りにゆでて水気をきる。 とうもろこしはゆでておき、包丁で実をそいでおく。 豆乳、めんつゆを混ぜあわせたスープをつくる。 スープにパスタとツナ、とうもろこしをまぜる。 |
作るときのポイント
豆乳スープはあたたかくしても冷たくしてもおいしいです。
※大豆アレルギーがある場合はお控えください。
夏野菜とひき肉のカレースタミナ丼
カレーは食欲が落ちる夏でも食べたくなりますよね。
煮込む時間をカットして、トマトを使ったスタミナ丼にしてみましょう。
作りかた
レシピは全て2人分
材料 | ごはん約200g ひき肉100g トマト中1個 ピーマン1個 インゲンお好み カレールウ(フレークタイプ)大さじ1 焼肉のたれ大さじ1 塩 こしょう |
作りかた | ・フライパンでひき肉をいためる。 ・食べやすく切ったトマト、ピーマン、インゲンを入れる。 ・トマトの水分で軽く煮込んだら、しお・こしょうで下味をつける。 ・カレーフレーク、焼肉のたれをフライパンでまぜあわせる。 ・ごはんの上にのせて完成。 |
作るときのポイント
いつものカレーだと煮込んだりする手間がかかりますが、ドライカレー風にすることで時短料理に。
甘めの味を出すのに焼肉のたれを混ぜ合わせるとしっかりした味になります。
簡単メニューで楽ちん昼ご飯のポイント
楽チン昼ご飯を作るためのポイントをまとめました。
時短の工夫をする
暑い日はなるべく火を使った調理はさけたいですよね。
最近はゆでなくても水洗いだけでOKのざるうどんなども売っているので、活用してみるのはいかがでしょうか。
また、そうめんやパスタは冷凍することもできます。
時間があるときに多めにゆでて冷凍しておくと次に使うときに便利です。
冷凍の方法
- そうめんはいつもより短めにゆでて、水気をしっかりきります
- チャック付きの冷凍保存袋に平らにして入れ、空気をぬきます
※袋には1食分ずつ入れると使いやすい
旬の野菜をとり入れる
夏野菜には生で食べられるものも多く、栄養価が高いです。
1品につき、1種類か2種類入れるだけでもちがいます。
産直野菜で手に入れた旬の野菜を活用してみましょう!
アレンジしやすい定番の材料をつかう
ご家庭によって、常備している食材があると思います。
今回のレシピはアレンジ次第で変えられるメニューをえらびましたので、
- とりささみはサラダチキン
- ツナコーンはベーコンとコーン
- ひき肉は豚こま肉
など、冷蔵庫にあるもので工夫をしてみると楽ちんに!
ご紹介したレシピはあくまでも目安です。
ご家庭に合った分量にしてみてくださいね。