映画『ちはやふる』シリーズで、印象的な「机くん」こと筑波秋博（つくばあきひろ）を演じた俳優、森永悠希（もりながゆうき）さん。
地味ながらも存在感のあるキャラクターを見事に演じ、多くの視聴者の心に残りました。
しかし、「机くんの俳優って誰？」「他にどんな作品に出てるの？」と気になった人も多いはずです。
そこで本記事では、森永悠希さんのプロフィールや経歴、子役時代のエピソード、そして最近の出演作品などについて、詳しくご紹介していきます。
演技力に定評のある彼の魅力を、この記事でたっぷりお伝えします！
『ちはやふる』の「机くん」ってどんな役？
『ちはやふる』に登場する「机くん」こと筑波秋博は、主人公・綾瀬千早たちと同じ高校のクラスメイトで、競技かるたの初心者として入部してきた人物です。
地味で目立たない性格ですが、努力家で真面目な一面が多くの共感を呼び、映画版でも印象に残る存在となりました。
そんな「机くん」を演じたのが、森永悠希さんです。
森永さんは机くん役を通じて、繊細な心情の変化や成長を丁寧に演じ切り、原作ファンや映画ファンからも高い評価を受けました。
特に「自分には才能がない」と悩みながらも前に進もうとする姿勢は、多くの視聴者の胸を打ちました。
森永悠希のプロフィール
- 名前：森永 悠希（もりなが ゆうき）
- 生年月日：1996年6月29日
- 年齢：29歳（2025年現在）
- 出身地：大阪府
- 身長：165cm
- 血液型：AB型
- 職業：俳優
- 事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ（SMA）所属
森永悠希さんは大阪府出身で、関西弁も自然に使いこなすナチュラルな俳優。
現在は東京都を拠点にしながら、ドラマ・映画・舞台と幅広く活動しています。
森永悠希の経歴
森永悠希さんは、なんと4歳から芸能活動を開始しています。
所属していた児童劇団「劇団東俳」関西支部にて、子役としてのキャリアをスタートしました。
2007年、映画『しゃべれども しゃべれども』で注目を集め、2008年のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』では、主人公の幼少期役を演じて話題に。
以降もドラマや映画に多数出演し、確実にキャリアを重ねていきます。
そして2016年、『ちはやふる -上の句-／-下の句-』にて机くん役を好演。
映画の大ヒットとともに、「地味だけど印象的な役を演じる名バイプレイヤー」としての地位を確立しました。
さらに、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』ではバンドメンバー役、『羊と鋼の森』ではピアノ調律師の後輩役など、繊細で誠実な人物像を演じることに長けた俳優として重宝されています。
森永悠希の出演作品一覧
ちはやふるの「机くん」の筑波秋博（つくばあきひろ）を演じた俳優、森永悠希さんの出演作品をご紹介します。
映画
- しゃべれども しゃべれども（2007年）
- ちーちゃんは悠久の向こう（2008年）
- カノジョは嘘を愛しすぎてる（2013年）
- ちはやふる -上の句-／-下の句-／-結び-（2016〜2018年）
- 羊と鋼の森（2018年）
- 弱虫ペダル（2020年）
- ハケンアニメ！（2022年）
テレビドラマ
- ちりとてちん（2007年）
- おひさま（2011年）
- 恋仲（2015年）
- 花のち晴れ〜花男 Next Season〜（2018年）
- 鎌倉殿の13人（2022年）
- なれの果ての僕ら（2023年）
舞台でも定期的に活動をしており、演技力の評価は高いものがあります。
まとめ
『ちはやふる』で「机くん」役を演じたことで、多くの人に名前を知られるようになった森永悠希さん。
しかし、彼のキャリアは子役時代から始まり、長年にわたり丁寧に積み上げてきたものであることがわかります。
現在は映画・ドラマだけでなく、舞台やCMなど活動の幅を広げ、今後さらなる飛躍が期待される俳優のひとりです。
地味ながら光る演技を見せる森永悠希さんの今後にも、ぜひ注目していきたいですね。
