KI-TX75(2024年発売)とKI-SX75(2023年発売)の違いをご紹介します。
KI-TX75とKI-SX75の主な違いは3つだけです。
- AIモニター搭載で空気環境を見える化してくれる
- AI AUTOモード搭載で従来よりも空気清浄の基準が高まった
- 加湿内部洗浄機能が搭載で加湿フィルターの自動洗浄が可能に
プラズマクラスターの性能は同じなのですが、新型のKI-TX75の方がAI機能やお手入れ機能がパワーアップしています。
どちらがいいのかですが
- AIが好きな方、お手入れが少しでも楽な方が良い方は新型の加湿空気清浄機KI-TX75
- 価格を抑えたい方は旧型の加湿空気清浄機KI-SX75
どのように違うのかを詳しくご紹介していきます。
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の違いを比較
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
違う部分の比較表
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の違いを比較してみたら、主な違いは3つだけでした。
それがこちらです。
- AIモニター搭載で空気環境を見える化してくれる
- AI AUTOモード搭載で従来よりも空気清浄の基準が高まった
- 加湿内部洗浄機能が搭載で加湿フィルターの自動洗浄が可能に
比較表にするとこんな感じです。
KI-TX75 | KI-SX75 | |
---|---|---|
浄化方式 | プラズマクラスターNEXT 空中浄化&フィルター浄化 | プラズマクラスターNEXT 空中浄化&フィルター浄化 |
プラズマクラスター適用床面積 | 約18畳(約30㎡) | 約18畳(約30㎡) |
加熱方式 | 気化方式 | 気化方式 |
加湿量 | 最大900mⅬ/h | 最大900mⅬ/h |
水タンク容量 | 約3.2L | 約3.2L |
待機時消費電力(W) | 約1.2 | 約1.2 |
外形寸法 | 奥行265㎜ 高さ650㎜ | 幅395㎜奥行305㎜ 高さ650㎜ | 幅395㎜
質量 | 約12kg | 約13kg |
電源コードの長さ | 約1.8m | 約1.8m |
フィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター | 静電HEPAフィルター(交換目安:約10年) ダブル脱臭フィルター(交換目安:約10年) 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
独自気流 | コアンダフロー | スピード循環気流 |
センサー | ホコリ ニオイ 湿度 温度 照度 | ホコリ ニオイ 湿度 温度 照度 |
モニター | AIモニター:粒子数・粒子数履歴(30分) ハウスダスト・ニオイ 温度・湿度・電気代 | 微小粒子 ハウスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示(目安) きれいモニター デジタル温度・湿度・電気代 |
空気清浄時間 加湿空気清浄時間 | 8畳 / 9分 8畳 / 11分 | 8畳 / 9分 8畳 / 11分 |
空気清浄適用床面積 | 空気清浄:~34畳(56m²) 加湿空気清浄:~27畳(45m²) | 空気清浄:~34畳(56m²) 加湿空気清浄:~27畳(45m²) |
加湿適用床面積 | プレハブ洋室 ~25畳(41m²) 木造和室 ~15畳(25m²) | プレハブ洋室 ~25畳(41m²) 木造和室 ~15畳(25m²) |
モード | 強 中 静音 | 強 中 静音 |
風量(m³/分) 空気清浄時/加湿空気清浄時 | 強:7.5/5.9 中:5.1/5.1 静音:1.5/1.5 | 強:7.5/5.9 中:5.1/5.1 静音:1.5/1.5 |
消費電力(W) 空気清浄時/加湿空気清浄時 | 強:76/53 中:37/43 静音:6.6/7.6 | 強:80/52 中:39/44 静音:6.6/7.7 |
1時間あたりの電気代(円) 空気清浄時/加湿空気清浄時 | 強:約2.4/約1.6 中:約1.1/約1.3 静音:約0.20/約0.24 | 強:約2.5/約1.6 中:約1.2/約1.4 静音:約0.20/約0.24 |
運転音(dB) 空気清浄時/加湿空気清浄時 | 強:52/48 中:47/47 静音:20/21 | 強:52/48 中:47/47 静音:20/21 |
加湿量(mL/h) | 強:900 中:760 静音:260 | 強:900 中:760 静音:260 |
Amazon | 購入する | 購入する |
楽天 | 購入する | 購入する |
それぞれの詳しい違いはこちらです。
AIモニター搭載で空気環境を見える化してくれる
旧型KI-SX75にはなかったAIモニターが搭載されました。
室内の目に見えない粒子を色と数値で見える化してくれることで、空気環境が視覚的にわかるようになりました。
AI AUTOモード搭載で従来よりも空気清浄の基準が高まった
旧型KI-SX75より空気清浄の基準が高まりました。
室内の粒子数を算出して、11段階できめ細かく風量を制御してくれます。
室内の空気状態を最適化してくれます。
加湿内部洗浄機能が搭載で加湿フィルターの自動洗浄が可能に
KI-TX75はよりお手入れが楽になりました。
クエン酸と水を入れてボタンを押すだけで加湿フィルターを自動洗浄してくれます。
凹凸が少ないフラットなトレーになり、お手入れが楽になりました。
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の共通点は?
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の共通している良いところを紹介します。
旧型の良いところを新型はそのまま引き継いでいます。
- プラズマクラスターNEXTでシャープ最高峰の空気清浄力
- 加湿をしていない時は加湿フィルターが水につからず送風で乾燥
- フィルターのお手入れ時期を教えてくれる
詳しくご紹介していきます。
プラズマクラスターNEXTでシャープ最高峰の空気清浄力
プラズマクラスターで空気中のカビやウィルスの作用を抑えてくれます。
さらに気になるニオイ(タバコ・汗・生乾き臭・排泄物臭)なども分解して消臭。
乾燥する季節になると気になる静電気の発生を抑えてくれ、肌に潤いやツヤも与えてくれます。
プラズマクラスターNEXTは森林にいるかのようなリラックスできる環境を生み出してくれます。
そのおかげでリビングでも集中して学習することができるようになります。
加湿をしていない時は加湿フィルターが水につからず送風で乾燥
加湿するのはいいけどフィルターが濡れたままなのも気になる…
カビが発生するのではと心配になります。
そんな不安を解消してくれるのがシャープの加湿空気清浄機です。
加湿フィルターが水につかることなく送風で乾燥させてくれます。
フィルターのお手入れ時期を教えてくれる
つい忘れてしまいがちなフィルターのお手入れ。
使い方によってフィルターお手入れに最適な時期を教えてくれます。
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75はこんな人におすすめ
2024年発売の新型のKI-TX75がおすすめな人は
- AIモニター搭載で空気環境を見たい方
- AI AUTOモードを使いたい方
- 加湿内部洗浄機能で加湿フィルターの自動洗浄をしたい方
AIで屋内だけでなく屋外の空気情報を分析して、おうちに最適な運転をしてくれます。
加湿空気清浄機を使えば使うほどおうちにあった空気環境を届けてもらえます。
加湿器を使いたいけどフィルターの汚れが気になるという方はクエン酸と水をいれることで自動洗浄をしてもらえるので清潔な状態を保てます。
シャープ加湿空気清浄機KI-SX75はこんな人におすすめ
2023年発売の旧型のKI-SX75がおすすめな人は
- プラズマクラスターの最上位モデルであれば良い
- 加湿フィルターの洗浄は自分でやっても良い方
プラズマクラスターの性能は旧型も新型も変わりがありません。
フィルターのお手入れ時期も教えてもらえるので、自分でやっても良いという方は旧型のKI-SX75の方が価格も抑えられるのでおすすめです。
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の比較まとめ
シャープ加湿空気清浄機KI-TX75とKI-SX75の違いを比較しました。
3つの違いは
- AIモニター搭載で空気環境を見える化してくれる
- AI AUTOモード搭載で従来よりも空気清浄の基準が高まった
- 加湿内部洗浄機能が搭載で加湿フィルターの自動洗浄が可能に
この違いのみで、プラズマクラスターNEXT搭載モデルで使い方も同じです。
お値段で選ぶなら旧型のシャープ加湿空気清浄機KI-SX75がおすすめです。
よりAIなどの最新機能を感じたい、お手入れを少しでも楽にしたい方なら、新型のシャープ加湿空気清浄機KI-TX75番がおすすめです。