晩秋の京都には観光客が訪れたくなる紅葉スポットがたくさんあります。
そのなかでも山城地域で紅葉が有名な場所といえば笠置山もみじ公園ははずせません。
このもみじ公園は1300年という長い歴史のあるお寺、笠置寺(かさぎでら)の境内にあります。
笠置寺では、地名の由来である笠置石や御本尊の巨石、弥勒摩崖仏(みろくまがいぶつ)などを見ることができます。
11月も半ばを過ぎると公園内にはたくさんのモミジが舞い落ちて、
まるで赤いじゅうたんを敷いたかのようです！
その素敵な景色が見られる笠置山もみじ公園まで”家族で行ってみよう”と考えている方へ
今回この記事では、
・笠置山もみじ公園の紅葉2023年の見頃
・2023年の混雑状況は？
・駐車場は？おすすめはどこ？
についてまとめました。
笠置山もみじ公園の紅葉2023年の見頃はいつ？
笠置山もみじ公園の紅葉の見頃は？
笠置山もみじ公園の紅葉は、例年11月上旬から色づき始め、11月中旬から下旬にかけてが見頃です。
モミジやカエデ、イチョウやブナの葉が深紅や黄色に染まり、歴史あるお寺の雰囲気をいっそう引き立てます。
2023年の紅葉がどの程度まで進んでいるかについては、ホームページを確認してみました。
笠置寺によると、紅葉が遅れていると明記されています。(2023年11月4日時点)
11月の一ヶ月、もみじ公園のライトアップが行われています。
今年の紅葉は例年より遅れているようです。
引用:笠置寺ホームページ
11月4日時点では色づき始めですが、木々が染まる途中であっても十分目を楽しませてくれることに変わりありません。
それでも紅葉がいちばんきれいな時に行きたいのであれば、11月16日以降に行ってみましょう。
毎日更新される色づき状況と周辺天気について、こちらの外部サイトも参考にしてくださいね。
2023年のライトアップについて
笠置山もみじ公園では、毎年紅葉時期に夜間のライトアップを実施。
今年の2023年も11月1日から1か月間、夕方17:00から21:00までライトアップ中です。
また11月下旬の土日祝日には、
「おもてなしブース」による地元特産品の販売も同時開催します。
お時間がある方は、おもてなしブースにも足を運んでみてはいかがでしょうか？
◎ライトアップ開催日
2023年11月1日(水)～11月30日(木)
◎特産品販売
11月18日・19日・23日・25日・26日
◎時間
17:00～21:00まで
◎拝観料
ライトアップ時は無料
◎お問合せ
笠置町商工観光課 0743-95-2327
商工観光課ホームページ
笠置山の雲海
笠置寺がある笠置山は、晩秋の11月から3月にかけて雲海が見られることでも有名です。
とくに、放射冷却の日で風が吹かないという条件が重なる早朝に見られることが多くなります。
木津川から伊賀方面へと静かに流れゆく雲海は、まさに神秘的な絶景。
早朝に見に行かれる場合、放射冷却の日は寒くなります。
防寒着を着る、すべりにくく歩きやすい靴を履いていくなど、寒さ対策をしっかりと準備しましょう。
笠置山もみじ公園基本情報
| 住所 | 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山29 |
| TEL | 0743-95-2848(笠置寺) |
| 拝観時間 | 9:00～16:00 |
| 拝観料 | 大人(高校生以上)300円 中学生100円 小学生以下無料 ※障害者の方は手帳提示で無料 |
| アクセス | JR関西本線 笠置駅より徒歩45分 |
| ホームページ | 笠置寺 |
