夏から秋にかけて家族で楽しめるイベントといえばくだもの狩り。
子供と一緒に収穫したものを外で味わうのは格別です。
とくに秋においしく食べられるのがぶどう。
ぶどう狩りへ行って自然の中で思いっきり食べたいですよね。
では、ぶどう狩りによい時期とはいつでしょうか？
ぶどう狩りができる時期はいつからいつまで？
ぶどう狩りのシーズンは例年だと7月頃から10月頃。
日本各地の栽培地域やその年の天候状況により収穫時期がちがいます。
参考ですが、関東近郊だと8月上旬から10月下旬、
関西地域では8月上旬から9月下旬が目安になります。(場所により10月下旬まで)
品種ごとの時期ですが、
・デラウェア 7月下旬から8月中旬頃
小粒で種なしぶどうの定番デラウェアは、甘味と酸味のバランスが良い味。
・ピオーネ 8月中旬から9月下旬頃
ひとつひとつの粒が大きくて香りもよいピオーネは、食べ応えのあるぶどうです。
・紫玉(しぎょく) 8月上旬から8月下旬頃
ピオーネより少し小粒ですが、甘味が強くて味もしっかり。
・マスカット・ベリーA 8月中旬から9月中旬頃
やや粒が大きくて果汁も多いマスカット・ベリーAは、ぶどう狩りで人気の品種。
ポイントは「茎がしっかりしていて実の先端まできれいに色がついているもの」
を選ぶこと。
食べてみたい品種や行ってみたい農園は、お出かけ前に営業日を調べておくことをおすすめします。
ぶどう狩りに必要な持ち物は？
ぶどう狩りに行くとき必要な持ち物や、あると便利なアイテムをまとめました。
・飲み物
飲み物は、甘くなりすぎた口の中をリセットできる水かお茶が良いでしょう。
・日焼け止め
ポチップ
・虫よけスプレー
屋外は日差しが強く、ぶどう畑では虫さされの危険もあります。
日焼けと虫よけ対策をしっかりとしましょう。
ポチップ
・レジャーシート
ぶどうを食べる時に必要なのがレジャーシート。
農園によっては貸し出しされていたりしますが、広い所だと何もない木の下で食べることも。レジャーシートを持参したほうが、荷物を置いてゆっくり食べられます。
ポチップ
・タオルやウェットティッシュ
・ビニール袋
食べるときはぶどうの皮で手がベタベタになったり、口まわりが汚れる心配があります。
タオルやウェットティッシュなど、拭くものはマストアイテム。
汚れたものやゴミはビニール袋に入れて持ち帰りがマナーです。
・クーラーボックス
そしてあると便利なのがクーラーボックス。
クーラーボックスは、食べきれなかったぶどうを買い取って持ち帰るときに使うと便利です。
直売店でぶどうをお土産に買って帰りたい場合、クーラーボックスがあれば冷やして持ち運べますよね。
場所によりクーラーボックスが持ち込めない所もあるので、入園前に確認しましょう。
・紙皿やフォークなどぶどうを刺せるもの
子供が収穫して食べるとき、手で上手につかめなかったり、つまんで口に持っていけないこともあります。
そんなときは、皮をむいたぶどうをのせる紙皿があると便利です。
ポチップ
つかみづらいぶどうは、フォークなどで刺してあげると転がらずに食べやすいでしょう。
ぶどう狩りをするときの服装は？
ぶどうは汁が服につきやすいので、一番は汚れてもいい服がおすすめです。
・帽子
・Tシャツ
・長ズボン
日よけ対策につば付きの帽子かキャップをかぶりましょう。
気温が高いときは上は半袖でも、虫さされを考えて下は長ズボンが良いでしょう。
女の子でスカートをはくのであれば、下に薄手のスパッツを。
・スニーカー
・長ぐつ
場所によっては雨で地面がぬかるんでいるかもしれません。
汚れても大丈夫な靴か、子供には長ぐつがあったほうが歩きやすいです。
・着替えの服
・はおりものの上着
・お食事用エプロン(赤ちゃん用に必要なら)
食べる時に服を汚してしまうことを考え、着替えられる服があると便利です。
もしも肌寒いときのために、上着など一枚あったほうがいいかもしれません。
関西で ぶどう狩りにおすすめな場所は？
関西はぶどう栽培がさかんな地域です。
ここでは、兵庫県でぶどう狩りにおすすめな場所を5つご紹介します！
どこに行こうか迷ったら、食べたい品種やプランで選んでみましょう。
道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢
こちらは神戸市北区にある「花と果実」のテーマパーク。
開園期間は7月下旬から11月上旬
収穫できるぶどうの種類はキングデラ・紫玉・ピオーネなど。
料金は大人2000円(種類により1500円) 小人1500円(1000円)
時間無制限の食べ放題。
ぶどう狩りのついでに、遊園地や温泉、ショッピングも一緒に楽しめます。
神出観光ぶどう園
こちらも神戸市のぶどう狩り園。
開園期間は2023年は8月下旬予定
収穫できるぶどうの種類はマスカットベリーA
料金は大人1300円 小人1000円
園内で食べきれる分だけ収穫可能。食べきれない場合は有料。
岩岡観光ぶどう園
開園期間は2023年は8月12日から
ぶどう狩りは土日のみ
収穫できるぶどうの種類はマスカットベリーA
料金は大人1300円 小人1000円
園内で食べきれる分だけ収穫可能。食べきれない場合は有料。
みとろ観光果樹園
こちらは加古川市にある観光果樹園です。
1月から11月まで年間を通してくだもの狩りを楽しめます。
ぶどう狩りの期間は7月下旬から9月中旬
収穫できるぶどうはデラウェア、ベリーA
料金は大人1600円 小人1400円
時間無制限の食べ放題。
三木平井山観光ぶどう園
こちらは三木市にあるぶどう園です。
三木市は生食用ぶどうは県内一位の産地。
ぶどう狩りの期間は8月18日から9月中旬まで
収穫できるぶどうは紫玉、マスカットベリーA
料金は大人2000円 小人1500円(紫玉)
大人1500円 小人1200円(ベリーA)
園内で食べ放題。
いずれも2023年7月時点の情報です。
新しく情報が更新されていないか、ホームページで確認しましょう。
ぶどう狩りのまとめ
ぶどう狩りが始まる時期ですが、兵庫県内は8月中旬からが一般的。
子供の夏休みに合わせて楽しめますね。
時間無制限の食べ放題。
これなら気に入ったぶどうを好きなだけ食べられます！
服装は汚れてもいい服で、日焼けと虫よけ対策をしっかりとしましょう。
ぶどうは甘くて果汁も豊富で食べごたえもあります。
この記事を参考に、ぶどう狩りを家族で楽しんでくださいね。
