地震や台風など、いつ何が起こるかわからないのが災害です。
大人だけでなく、小さなお子さんを持つご家庭も、万が一に備えて防災の準備をしておきたいですね。
2歳の子どもがいるけど何を用意しておけばいいのかな?
このように悩むことありますよね。
そこでこちらでは2歳の子どもに必要なグッズと実際に必要だったものを紹介していきます。
2歳の子どもに必要な防災グッズ
- おむつとウェットティッシュ
- ミルクや離乳食などの飲料・食料
- 着替え
- おやつ
- おもちゃ
- ブランケット
- 体温計
- 常備薬
- 母子手帳
2歳の子どもに必要な防災グッズ!
2歳の子どもを持つお母さんにとって、いざという時に備えて防災グッズを揃えることはとても大切です。
しかし、大人用とは異なり2歳の子どもには特別なグッズが必要です。
災害時に実際に役立ったアイテムと、その準備のポイントをわかりやすくご紹介します。
おむつとウェットティッシュ
2歳のお子さんには、おむつが欠かせません。
普段使っているおむつは10枚以上とおしりふきやウェットティッシュを多めに準備しましょう。
手指や物をさっとふける除菌シートなどの除菌グッズも用意しておくと安心です。
さらにニオイ漏れを防げる袋も用意しておくと衛生的で匂いも気になりません。
ミルクや離乳食
粉ミルクがまだ必要な場合や、離乳食かそのまま食べられるレトルト食品などが便利です。
水も用意しておきましょう。
麦茶や野菜ジュースなども普段から飲んでいるものがあると安心できますよ。
着替え
着替えは数枚、特に体温調節ができる上着を用意しておくと便利です。
子どもはすぐに食べ物をこぼしたり汚すことがあるので、替えの服があると安心ですね。
おやつ
災害時でも子どもの気持ちを落ち着かせるために、普段から食べ慣れているおやつを用意しておくことをおすすめします。
リラックスできる食べ物があると、非常時でも少し安心できるかもしれません。
おもちゃ
2歳の子どもにとって、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃは心の支えになります。
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃがあると、お子さんも安心できます。
好きな絵本やおりがみ、シールブックなどもあると気分転換にもなっていいですね。
ブランケット
寒い時に役立つ薄手のブランケットもぜひ準備しておきましょう。
薄手のものならかさばらずコンパクトなので、持ち運ぶ際にも便利です。
お昼寝の際にも使えますので一つあると便利です。
体温計
お子さんの体調管理のために一つ用意しておくといいでしょう。
非接触タイプの体温計なら衛生面も安心ですよ。
常備薬
お子さんが普段飲んでいる薬があれば、必ず防災バッグに入れておきましょう。
母子手帳
必ず持参しましょう。
健康保険証や乳児医療証などもコピーを忘れずに持っておくことで、万が一の際にもスムーズに対応できます。
災害時本当に必要だったものは?
地震や台風などいつ起こるかわからない災害に備えて、お子様と安全に過ごすための防災グッズの準備をしておきましょう。
実際に災害を経験した方たちが本当に必要だった、役に立ったものを紹介していきます。
スマホの充電器、モバイルバッテリー
スマホは連絡や情報収集の手段として、また精神の安定のためにも大事なアイテムです。
普段から外出する際に持ち歩いておくようにしておきたいですね。
いざ、購入したいと思ったときに店頭からなくなっていたという声もありますので早めに購入しておきましょう。
ソーラータイプなら充電切れの際も安心です。
カセットコンロ
停電時でも温かい食事をとることができます。
またお湯を沸かしてミルクを作ったり、カップ麺を作ったり、様々な用途に活用できます。
セットになっているものなら、カセットボンベを用意していなかったということにならないのでおすすめです。
実際に食べておいしさがわかっている非常食
災害時は、普段通りの食事ができない可能性が高いため事前に味を知っている非常食があると心強いです。
せっかく用意していても子どもの口に合わずに食べれないということにならないように
非常食を購入したら一度食べておくと安心です。
現金
キャッシュレス決済システムが使えない、スマホの充電が切れて利用できないなどの状況も想定されます。
食料や日用品の購入などに備えて、小銭などの現金を持っておきましょう。
懐中電灯
停電時や暗い場所での移動に必要です。
ヘッドライトなど、両手が使えるタイプのものが便利です。
トイレに行く際など、別行動することもあるので家族の人数分を用意しておくことも重要です。
ブルーシート
雨風から身を守るため、避難所や自宅で活用できます。
避難所ではプライバシー確保の間仕切りや寒さ対策にも役立ちます。
アルミシート
保温・保冷効果が高く、体温維持や暖をとることができます。
畳んだ状態は非常にコンパクトなので防災リュックなどに入れておくのがおすすめです。
トランプなどの遊び道具
避難所での生活はストレスが溜まりがちです。
停電した際にはテレビやパソコンも使えません。
子どもだけでなく大人も楽しめる遊び道具があると、気分転換になります。
耳栓・アイマスクなどの安眠グッズ
避難所で過ごすことになった際は、安眠グッズがあると休息をとることができます。
普段はあまり気にならない方でも、災害といういつもと違う状況でちょっとした物音や目線が気になって安眠できないことも考えられます。
防臭機能付きの簡易トイレ
トイレが使えない状況でも、衛生的に排泄できるように簡易トイレを用意しておきましょう。
最低でも3日分、できれば1週間分あると安心です。
ゴミ袋
被災した際、家の中に物が散乱することもあります。
風水害で家の中が汚れることもあるのでゴミ袋を普段から多めに用意しておきましょう。
防臭タイプのゴミ袋があると、臭いを気にしなくてよいので安心ですよ。
ほうき、ちりとり
被災した際、割れたものを掃除する際など停電して掃除機が使えないことも想定されます。
ほうきとちりとりがあると便利です。
救急用品
家の中のものが割れてしまって片づける際に気を付けていてもちょっとけがをすることもあります。
絆創膏や消毒用アルコール、また常備薬などは常に用意しておきましょう。
衛生用品
マスクや除菌できるウェットティッシュなども普段から常備しておきましょう。
普段から利用しているものを多めに用意しておくと安心ですよ。
生理用品
いつもと違う状況になったため、予定日ではないのに生理が来るということはあるようです。
普段から生理が終わったら、次の生理のために生理用品を補充しておくと安心です。
2歳の子どもに必要な防災グッズ!災害時本当に必要だったもの まとめ
2歳の子どもに必要な防災グッズ
- おむつとウェットティッシュ
- ミルクや離乳食などの飲料・食料
- 着替え
- おやつ
- おもちゃ
- ブランケット
- 体温計
- 常備薬
- 母子手帳
災害時に本当に必要だったもの
- スマホの充電器、バッテリー
- カセットコンロ
- 実際に食べておいしさがわかっている非常食
- 現金
- 懐中電灯
- ブルーシート
- アルミシート
- トランプなどの遊び道具
- 耳栓・アイマスクなどの安眠グッズ
- 防臭機能付きの簡易トイレ
- ゴミ袋
- ほうき・ちりとり
- 救急用品
- 衛生用品
- 生理用品
災害時に必要なグッズをしっかり準備し、家族全員が安心して過ごせるように備えておきましょう。